比翼は愛薊の彼方へ 〜連理の夢〜
    




春秋戦国時代の趙国。

相如(主人公)は、第二皇子である恵珂に仕えている兄・繆賢に呼ばれ、宮殿へ上がることに。
誰からも好かれる優秀な兄を幼いころから尊敬し、自分も兄のように、と思っていた相如は喜んで都へ向かうのだった。

それから一年。相如は兄とともに恵珂に仕え、充実した日々を送っていた。
主君である恵珂は、孤高でまったく他人を寄せつけない。だが、兄の繆賢だけは特別なようだった。
繆賢と恵珂は主従ではあるが、親友ともいうべき関係。そんな二人をうらやましく思いながらも、
時折、恵珂が見せる寂しそうな表情に、相如はなぜか心を奪われてしまう。

知らず知らずのうちに、相如は恵珂にひそかな想いを寄せるようになっていた。

 そんな折、父である武霊王の命で、璋瑶・恵珂・翔mが後継者の座をかけて争うことになる。
だが、たとえ父の命令であるとはいえ争いは良くないと、三兄弟は不戦の協定を結ぶのだった。

約束を信じた恵珂は、相如にも繆賢にも、なにも話さない。
それが嘘の協定とは知らずに…。

――――恵珂暗殺のときは、すぐそこまで迫っていた。



                         

 主人公・相如の物語
 温和で人当たりはいいものの、他人に心を開けない――そんな主人公・相如を主軸に、数々の物語が展開します。
 主君である恵珂に対するひそかな想い、優秀な兄・繆賢への幼いころからの劣等感。迫りくる陰謀の嵐のなかで、
 相如の選び取る未来は、幸福か、破滅か、それとも…。


 二人の関係はより深く、Hはより濃く
 過酷な現実と、主君への想いの間で揺れる相如。優しさゆえに心を閉ざし、人を近づけない恵珂。
 相容れないと思いながらも、互いに惹かれあっている二人…。
 なかなか一線を越えられない二人が、いつ、その一線を越えるのか?
 前作・前々作とはまたひと味違ったラブストーリーをお楽しみください。もちろん、鬼畜・凌辱もあります!


 恵珂を狙う、野心と憎しみを抱く男たち
 自分の地位を守りたい長男・璋瑶、千載一隅のチャンスを得た三男・翔m。
 兄と弟の悪意から放たれる、双子の刺客・凶と滅。彼らの野心と憎しみから、相如は、恵珂を護ることができるのか。
 相如と恵珂をとりまく男たちとの関係もお楽しみに。



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